インテリア家具・空間を飾り、暮らしに潤いを与えてくれるもの

ジョージ・ネルソン

2018年11月07日 15時59分

イェール大学で建築を学んだ後、イタリアに渡り、さらに建築を学びます。
優秀な成績を残しローマ賞(建築)を受賞したネルソンは、その後、アメリカの有名家具ブランド「ハーマンミラー」のデザインディレクターに就任します。
「プラットフォームベンチ」や「ネルソンベンチ」など、多くの家具をデザインしているほか、「ボールクロック」に代表される、多くのウォールクロックをデザインしています。
 
チャールズ&レイ・イームズ夫妻を見いだした人物としても知られている他、エーロ・サーリネンなどの著名なデザイナーを招聘し、ハーマンミラーの名前を世界に知らしめました。
 
ジョージ・ネルソンの作品
  • ネルソンミニチュアチェスト
脚が取り付けられた小さめのチェスト「ミニチュアチェスト」は、ジョージ・ネルソンが日本のタンスにヒントを得てデザインしたと言われています。
小型のチェストは、たしかにタンスのような雰囲気を醸し出していますが、やはりそこは「ミニチュア」という名前がつけられているとおりコンパクトです。
 
日本を度々訪れているネルソンは、日本の文化に深く感銘を受けました。
タンスには縦型(9ドロアー)と横型(6ドロアー)の2種類がありますが、ベースとなる脚のあるなしでずいぶんと雰囲気が変わります。
ベースの上にセットされると、何かとてもモダンなインテリアへと変身します。
 
  • プラットフォームベンチ
プラットフォームベンチは、1946年にデザインされたもので、当時としては冒険的な、アジアンテイストの濃いインテリアです。
ひじょうに有名な作品なので、プラットフォームベンチという名前は知らなくても、どこかで見たことがあるという方も多いはずです。
 
「ベンチ」という名前がついているものの、一般的にはテーブルとして利用されている不思議な家具。
しかし、実は発売当初からマルチパーパスで利用できるように考えられていたようで、実はテーブルとして使うことは想定の範囲内なのです。
 
  • ココナッツチェア
ココナッツチェアという名前は、殻を割ったココナッツのような外観がその由来です。
1955年に発表された、FRPをメインの素材に使ったラウンジチェアです。
ミッドセンチュリーの雰囲気が満載の椅子は、少々変わった外観ながらも座り心地満点。
意外にポジションも自由がきき、深く座れる割には立ち上がりやすい、ひじょうによく考えられた椅子です。
座面はレザー製ですが、この部分のカラーバリエーションが多いのも、ココナッツチェアの魅力と言えるかもしれません。
 
  • ジョージ・ネルソンのボールクロック
ネルソンがデザインした「ボールクロック」は、誰もがおそらく、どこかで一度は見かけたことのある、12本のロッドが円状に伸び、先端にボールがついた時計です。

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